そう言ってレイラは光に包まれながら自分の国に戻って行った。


「っっ、レイラ…」




彼女は、”またね”と言って戦争に立ち向かいに行った。






さよなら、じゃなく"またね"……と。





その言葉を……信じたい。



そう、朝陽は願っていた。