レイラは空を見上げながら言った。


「私、やっぱ国に戻ろうかって思ってるの…」


「…え?」

「……本当は……このまま2人でのんびり暮らしていたい…。」


「それなら…!」





「でも、それじゃダメなの!!…だって…私は…姫だから」