「よぉ。神姫さん、初めまして私は白薔薇のナギと申します。この間はガクが世話になったみたいだな。どうだ?俺の呪術は。」



「呪術……?」



「そうだ、今吸ったガスは俺の呪術を気体にさせたものだ。つまりお前は呪術をまともに体内に取り入れたって事だな。そのうち、苦しくなってくるぞ?」



「な……っ」



あたし……



はめられた…!?





「その毒は時期にお前の体を蝕んでいく。そしてお前はだんだん体の自由が利かなくなり、俺の操り人形となる。そして、最後に待っているのは……死…だ。」





「ガハハハハ面白いだろう?まぁ精々生き悶えていろよ」



それだけ言って



ナギと言うやつは通信を切った。




それと同時に箱もどこかへ消えた。