「はい、もう寝るから自分の部屋行って。それともまだ…?」



「いや…帰らせていただきます」




リオはいってぇ~…と頬を触りながらドアの外へと消えていった。




「さて…と」



あたしはさっき机の上にあった小包を開けた。