いろいろ、聞きたいことはあったけど



どうせ、答えてくれなさそうだからその背中を内心興奮状態で見送った。



リオが部屋から出ていくと



あたしは、早速部屋のセッティングをした。



あんまりにも広すぎて


あたしの部屋にあったものを全部置いても


まだまだ空白の場所がある。




ま、そこらへんはいつかそろえることにしよう。






一通りやることが終わり、ソファーに座ると





コンコンと誰かが入ってきた。





…と同時に





「「こーんにーちわー!!美姫ちゃあーん!!」」




耳をふさぎたくなるような声が聞こえた。