リオか、まぁ知ってる人で良かった~




…なんてバカなことを思っていたあたしは、正真正銘のバカでした。




ペア発表が終わったあたしたちは担任に連れられ、森のような薄暗いところに連れてこられた。




「え~ここで、皆さんとはさよならです。家などは、数が限られているので早いもの勝ちとします。万が一緊急の場合は一組一本打ち上げ花火をわたすのでそれを打ち上げてください。」