リクトがあたしの護衛になってから、一週間がたった。
相変わらずあの後もリクトは悪魔君で
でも、時々優しくなるんだ。
「そろそろ、あのゲームの時期だな…」
あたしの隣を歩いていたルイがため息をつきながら言った。
最近ルイは、あたしと話してくれるようになった。
理由を聞くと、人間が嫌いであってあたしは別に平気…
だからだそうです。
なんか、複雑な気持ちだな。
「…あのゲームって?」
気になったあたしはルイに尋ねた。
「毎年やってるゲームのこと。そのうちホームルームでわかる。」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…