「そう、じゃあ美姫ちゃんは忘れっぽいのかな?」



その通りですともリクト君!




あたしは、頭を縦にブンブンと振った。




「そっか、じゃ忘れないようにしなきゃね」





ニヤッと笑いながらリクトが近づいてきた。










「リクト君、いやリクト様!今お昼ですよ!お腹すきませんか?あたしが何か作ります!」