「ーー…。ーーか!!


姫香!!」



!!


私は目を覚ました。



真っ白な病室らしき部屋の

真っ白なベットのうえで私は寝ていた。



そこには健人と蓮と蒼が居た。



「姫香、目ぇ覚ました?」


「うん。」


「よかった……。


俺らまじびっくりしたんやでな!!」



「ありがとうみんな。」


よかった…みんなを見ると何か安心する。



……………ん!?



あれ?

何で!?

月夜が…月夜が居ない!!


「蒼!月夜は?!!」


私は急いで聞く。

「あいつは……。」



三人が黙りこむ。


ま…さか。



「ねぇ、まさか…まさか死んで…ないよね?」



震えながら私は聞く。