「あら?

姫香ちゃん。


戻ったのね~?」



先生が面白そうに



私を見る。



「もう!!

大変だったんですから!!」




「そうね。


私はずっと保健室に居たけど


ここまで聞こえてきたわ。」



「何がですか?」



「何って…


ファンの悲鳴?」



「えぇ!!Σ(゚д゚lll)」



「クスクス」


先生はさっきから


ずっと笑っている。



「あ!


先生、眼鏡返して下さい!!」