「ほら、やっぱり姫香じゃん。」 しまった!! 「なぁ、なんでこんなとこにいんの? しかも……。 そこの眼鏡……。」 は!! しまった!! 「ち、違うの!! これは……。」 私がこまっていると、 川口先生が口を開いた。 「それ、伊集院さんのなのよ。」 へ? 「は? 伊集院? 誰だ?それ。」