ビクッ!!



思わず肩が揺れた。





「ち、違うわよぉ〜。



この子は……。」



な、なんとか誤魔化してぇ~ーー!!




「あ?何なんだよ?」






「えぇーっと……。」


「つーか、


そこの人……。なんでこっち向かないの?」



ビクッ!!



「あ……えと…。」



や、ヤバイ!!



グイッ!


「キャッ!!」





私はいきなり竜に引っ張られて、



竜に抱きつくたいせいになっている。