バタン!! 「悠!! おい、てめえ、どう言う事だ? しっかりと説明してもらおうか?」 私は、黒い笑顔でいった。 悠とは、この学校の理事長であり、 私の百鬼夜行の中の一人である。 「お、落ちついて下さいって!」 「あぁ?? 落ちついてられっかよ?!! あんだけ私言ったよな? 放送で私を呼ぶなって??」 私の怒りはだいぶピークに達している。 「総長のお母様から言われたんですって!!」