ガチャリ

私は少しサビ付いた
扉を開けた。




そこには綺麗な
青空が広がっていた。




「ん~っ
気持ちぃ~。」



「だな、
こんな天気の中
飯食えるとか最高!!



早く飯食っちまおうぜ。」



「そうだね。」


私たちは昼ご飯を
食べ始めた。



「なぁ、お前さ、」


「なぁに?」


「その格好やめたら?」


「え……?

なんでいきなり?」



「その方が、お前も
楽なんじゃないかと思ってさ。」