俺は姫香の席の隣に座った。
「俺が来たんだから文句ねぇだろ？」
「………。
私が竜が座っていた席行くよ。」
なんでそうなる？！！
「いやいや、
お前ここに座ってろよ。」
「何で？」
「だから、話にくいから。」
「別にそんなに話すこと無いんじゃ………。」
「あるだろ？いっぱい。」
「例えば？」
「今日の陽菜ちゃんの事とか
何で居なくなった事とか
何で襲われ……「ぬぁぁぁぁ！！！」
「それ以上言うなぁぁぁ！！」
姫香は真っ赤な顔をして
叫んでいる。
「…ップ
ははっははは
お前本当面白いな。」
姫香と居ると飽きねぇな。
…………。
いつまでも話してたい。
