車を走らせ中華料理屋に入った。



今日の俺はテンションが高い。


だって、俺の中のモヤモヤした部分が全部スッキリしたからさ。


そんな俺はいつになくよくしゃべる。


自分でもビックリするくらい…


もっと俺の事を知って欲しい!!

そんな気持ちでいっぱいなんだ。



そんな時、フッと彼女の表情がいつもと違う事に気付いた。


「愛ちゃん、何か元気ない?中華嫌だった?俺の話つまらなかった?」



『いや、そんな事ないですよ!!料理もとっても美味しいし楽しいです☆』


「そぉ?それなら良かった!!なんだか少し元気ないように見えたからさ…」