無言のまま車は彼のマンションに着いた。



そして部屋に入り


「座って!!」


そう言われ、私はソファーに座った。



そして

「はい!!」


と彼は冷蔵庫からペットボトルのミネラルウォーターを2本取り出し、1本を私に渡してくれた。



そして彼は私の横に腰かけて、ミネラルウォーターを一口飲んだ後、口を開いた。




「俺…愛ちゃんの事好きになったみたい…」




えっ!?!?!?



マジで!?


ちょっとは心のどっかでもしかして…ってぶっちゃけ思ってたけど、ハッキリ言われるとやっぱりビックリするし、信じられない。




私は驚きを隠せず少し放心状態になっていた。


そして視界が段々暗くなってきている事に気付き我に返ると、彼の顔がすぐ目の前まで来ていた。



何!?!?!?



キスされようとしてる!?!?


彼の唇が私の唇に触れようとして…