｢…遅かったじゃないですか…｣


　｢…ん｣


　｢…おはようございます…ソラさん…｣


　｢…はよ｣


　｢何してたんです？｣


　｢普通に寝てた｣



あぁ…｡
ギスギスした空気感｡
気持ちが悪いです｡



　｢…ところでソラさん｣


　｢ん？｣


　｢何で｣


　｢何でって何が？｣


　｢何でソラさんは…チュンさんとリーダーを手にかけたんですか！？｣


　｢なっ…！！？｣


　｢…まぁいいです…愛奈華の争奪戦ですからね…でも僕は貴方の手では殺されたくありませんね…｣


　｢は？｣


　｢貴方はもう…気付きました？｣


　｢何にだよ…｣


　｢んふふ…｣











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