ファミレスでご飯をたらふく食べた後
湊の家に向かった。
1日だけでも暖かい布団があれば充分だ。
「ねえ、湊」
ん?と言ってこっちに振り向く。
「捨て犬って拾われなかったら、どうなると思う?」
「…誰かが保護して保健所行きかな」
「そうだよね」
でも、誰も保護してくれないような醜い犬は死を待つだけ。
保健所だって時間が経てば殺される。
捨てられた醜い人間もやっぱり死を待つだけなのかな…
そんなことを考えながら歩いていたら、
1つのマンションに着いた。
「お金に余裕ないとか言いながら、いいとこ住んでるじゃん」
「賃貸じゃねーもん。ローンもあるわけじゃないし」
持ち家ってことね。
オートロックを解除しエレベーターに乗る。
湊は3のボタンを押した。
エレベーターを降りて歩き1つの扉の前で止まる。
湊の家に向かった。
1日だけでも暖かい布団があれば充分だ。
「ねえ、湊」
ん?と言ってこっちに振り向く。
「捨て犬って拾われなかったら、どうなると思う?」
「…誰かが保護して保健所行きかな」
「そうだよね」
でも、誰も保護してくれないような醜い犬は死を待つだけ。
保健所だって時間が経てば殺される。
捨てられた醜い人間もやっぱり死を待つだけなのかな…
そんなことを考えながら歩いていたら、
1つのマンションに着いた。
「お金に余裕ないとか言いながら、いいとこ住んでるじゃん」
「賃貸じゃねーもん。ローンもあるわけじゃないし」
持ち家ってことね。
オートロックを解除しエレベーターに乗る。
湊は3のボタンを押した。
エレベーターを降りて歩き1つの扉の前で止まる。