『知香ちゃーん!!』
あたしが隣の病棟から自分の病棟に戻ろうと、渡り廊下を歩いていると、千春さんがあたしの名前を呼んで前から歩いてきた。
『どしたんですか?』
『今ね、藤本さんって方がお見舞いに来てたから知香ちゃんすぐ戻るから病室でまっててって言ったんやけど。待ってると思うから戻ってあげてくれる?』
陸…来たんだ。
てゆうか来るの早過ぎ!!まだ三時なのに。
『ありがと!すぐ戻るー。千春さんも頑張ってね』
あたしはそう言って少し急ぎながら病室に戻った。
あたしが病室をそっとのぞくと、陸は勝手にジュースやお菓子を並べて食べながらテレビを見ていた。
こいつは…ほんとマイペースそのものね。
あたしが隣の病棟から自分の病棟に戻ろうと、渡り廊下を歩いていると、千春さんがあたしの名前を呼んで前から歩いてきた。
『どしたんですか?』
『今ね、藤本さんって方がお見舞いに来てたから知香ちゃんすぐ戻るから病室でまっててって言ったんやけど。待ってると思うから戻ってあげてくれる?』
陸…来たんだ。
てゆうか来るの早過ぎ!!まだ三時なのに。
『ありがと!すぐ戻るー。千春さんも頑張ってね』
あたしはそう言って少し急ぎながら病室に戻った。
あたしが病室をそっとのぞくと、陸は勝手にジュースやお菓子を並べて食べながらテレビを見ていた。
こいつは…ほんとマイペースそのものね。