-シルバーside-


今は夜。


ほとんどの生徒が帰省したから生徒はほとんど残っていない。


私は自分の屋敷にいる。


学園長の屋敷は校舎からだいぶ離れているの。


「なんか最近寂しいな....。」


「じゃあ俺とヤるか?」


「え?」


この部屋には私しかいないのに。


誰よ....?


「俺だよ。」


スッと背の高い男が入ってきた。





「大樹......。」





私の旦那様。


「寂しいなら俺とヤる?」


「ヤるわけないでしょ、バカ!…………相変わらずの変態なんだから!」


「お前、また顔真っ赤。」


「言わないでよ....。」


プライベートで大樹と会ったの久しぶりだ…。


「言うのが遅れた。久しぶり。...莉依紗。」


「久しぶり。」


思いっきり微笑んだ。