「言い返せねぇんだｗｗ」
「わりぃかよ//」
「別に、わるかねぇけどよ」

と尚志が言った。
まぁ、こんな事はいつもの事
だけどな。

そんな時懐かしい香りが
した。
あいつの甘すぎない香水の
匂いが。

俺って相当あいつに惚れてんだな。
笑える。

てか、情けね。

「・・い、・・ぉい、拓実！！」
「・・あぁ。
　何だ？」
「何だじゃねぇよ。
　何ぼーっとしてんだよ」