「私はそう思うよ。

 だから、うじうじしてないで
 頑張りなさい。
 
 分かった?」
「うん。
 ありがと。
 
 ちょっと、楽になったかなww」
「ふふ、それは良かった。

 じゃ、私これから
 撮影だから。」
柚沙は、そう言って去って行った。


この時、二人はこれから起こる
事態に気づいていなかった。


もし、この時あなたからの
SOSに気づいてたら、
違った運命を辿っていたのかな?

気づかなくてごめんね。