あたしはいつもこの香りに包まれて、穏やかな気持ちになれる。



ライムの香り・・・・・。



「俺も好きだな。その香り」



あたしの大好きな香り。



この瞬間からライムの好きな香りにもなったんだね。



ライム・・・・・・・・・・



いつかあたしが自分に自信を持てて、もっとあなたに近づけたら、



その時はその微笑みをあたしにください。



大好きな気持ち。



これからはきっともっと大好きになっていくんだろうね。



ねぇ・・・・・ライム。



このライムの香りはね、あなたに気持ちを伝えられるようにと・・・・・



願いを込めて、つけ始めたんだ・・・・・



ライムがこの香りに気づいてくれた今、その願いが叶ったよ・・・・・。




::::::::::::::END::::::::::::::