「あたしもライムみたいに自分の事、少しでも好きになれたらいいなぁ…」



そう呟いたあたしを優しい目で見てくれたライム。



信じるよ。



信じてね。



あたしはライムの腕にしがみつくような体勢で近づいた。



「な…なんだよ…」



なんだか少し照れてる?



ライムの顔が赤くなった。



「え、ダメだった?」



「……嬉しいけど……?」