手を繋いで登場したあたしとライムに驚くクラスの子達。



きららちゃんも大きな目をさらに大きくまんまるに見開いてあたしを見てる。



そうだよね。



あたし自身だってまだどこまでが現実でどこまでが夢なの??って感じだし。



そりゃあビックリするよね。



席に着くときららちゃんがそばに来た。



「カレン…おはよ…あのさ…カレン、相川君と……??」



「おはよう。うん・・・・・なんかね」



ゴメン。きららちゃんにちゃんと報告出来るほど今の自分を上手く説明出来ないから。



「そっかぁ!!おめでとう~♪」