「これが俺達の無言の付き合ってる宣言だな」



と、笑うライム。



朝からこんなに近くでライムの笑顔を見れるなんて嬉しいな・・・・・ってか、あたし彼女なんだっけ?



ついつい忘れそうだよ。



ライムはあたし達に向けられる視線を楽しんでるかのようにも見える。



あたしなんか出来ればライムの後ろに隠れたいくらいの気分だってのに・・・・・。



「そう言えばさ…お前は知らないだろうけど、お前って結構モテるんだよ。俺の知ってるだけでもお前を気に入ってる奴何人かいるからな。まぁ、俺がいるから手は出せないだろうけど、気をつけろよ」