(弟)「うん!」

(かりん)「じぁ、今度の土曜日にひまわりに見学に行こうか」

(弟)「うん!」

〜劇団ひまわり〜

(かりん)「おはようございまーす。」

(弟)「お、おはようございます」

(かりん)「そんなカチカチにならないでも‥」
(弟)「だってキンチョーするんだもん!」

(かりん)「…ハァ」

(?)「おはよう」


後ろから聞き覚えのある声がした。振り返ると、りゅうじが立っていた

(かりん)「あ!おはよう!」

(弟)「誰?」

(りゅうじ)「僕、お姉ちゃんと同じクラスのりゅうじです。君のお名前は??」

(弟)「僕、太陽!」

(りゅうじ)「へー太陽君か!」

(かりん)「そうなの!あたしの弟の太陽です。小2で、今日は見学にね」

(りゅうじ)「へー☆見学かぁ」

(かりん)「ほらっ☆そろそろ行きなっ」

(太陽)「お兄ちゃん!耳かして!!」

(りゅうじ)「ん?」

コショコショ話していて全く聞こえない。

(太陽)「お兄ちゃんがお姉ちゃんの彼氏になってくれたら僕うれしーなぁ?」

(りゅうじ)「え!?///」

(かりん)「もぉ〜何話してんの?」

(太陽)「クフフッじぁバイバーイ!」

(りゅうじ)「////なっなんでもないよ」

(バカッオレ!!こんな事考えるな!!落ち着け落ち着け)

(かりん)「どうしたの?顔‥真っ赤だよ!?熱あるんじゃない!?」

ピトッ…

(かりんが僕のおでこに手を優しくあてた。)

(かりん)「熱いよやっぱり今日は帰ったら?」

(りゅうじ)「////イイヨ平気平気」

(かりん)「そう?じぁ、何かあったら言って力になれるカモ…」

(りゅうじ)「うん…ありがと」

私を見てニコッと笑った