専門委員会が終わって
藻那(もな)としゃべってた。
ノリがよくて
何でも話せて
私は藻那が大好き。
すごく遠くから
男子が歩いてくる。
男子はメガネをかけていて
背が高くて
色が白くて
黒髪で
短髪。
マサだ。
「マサストップ。」
素直に止まる。
やっぱり正(マサ)だ。
マサは笑ってた。
「今日お腹痛くて。」
って私が言い訳したから。
本当は専門委員会、
もうちょっとあったんだ。
でも帰ってきた。
「明日先生に怒られちゃうかなぁ?」
「大丈夫だよ。」
マサがそう言って笑う。
「何で?」
「先生知らないし、俺言ってないもん。」
「さすがだね。ありがとー。」
私がそう言うと、微笑んで歩き出した。
「マサ待って!」
私は必死で追いかける。
マサは走って角を曲がる。
あきらめて壁にもたれると
その壁の角にマサは居た。
久しぶりにこんなに近くで見た。
キレイな顔。
キスできそうなくらい近い。
2人とも顔を見合わせて
照れくさくて笑った。
藻那(もな)としゃべってた。
ノリがよくて
何でも話せて
私は藻那が大好き。
すごく遠くから
男子が歩いてくる。
男子はメガネをかけていて
背が高くて
色が白くて
黒髪で
短髪。
マサだ。
「マサストップ。」
素直に止まる。
やっぱり正(マサ)だ。
マサは笑ってた。
「今日お腹痛くて。」
って私が言い訳したから。
本当は専門委員会、
もうちょっとあったんだ。
でも帰ってきた。
「明日先生に怒られちゃうかなぁ?」
「大丈夫だよ。」
マサがそう言って笑う。
「何で?」
「先生知らないし、俺言ってないもん。」
「さすがだね。ありがとー。」
私がそう言うと、微笑んで歩き出した。
「マサ待って!」
私は必死で追いかける。
マサは走って角を曲がる。
あきらめて壁にもたれると
その壁の角にマサは居た。
久しぶりにこんなに近くで見た。
キレイな顔。
キスできそうなくらい近い。
2人とも顔を見合わせて
照れくさくて笑った。