高校に入学をして半年。
そろそろクラスもまとまり
毎日楽しく高校生活を
送っていた。

「ねぇ!恵利華〜!」
友達の美穂が私を呼ぶ。

「ん〜?どうしたあ?」

「恵利華の恋バナ聞きたい!」
美穂は目をキラキラ
させながら私に言う。

そして私は答える。
「私は恋なんてしません(^^)
別に男が嫌いとかじゃなくて
ただ今はしたくないだけ」


美穂は不思議そうに私の
顔を見つめる。

「恵利華さあ。もっと私を
頼ってくれてもいいじゃん
詳しく話きかして?」


その言葉がなぜか
凄くうれしくて私は美穂に
全てを話した。