「空?大丈夫か?」

「んー…だいじょぶだよ…?
あたしは…瞬しゃんだけだもん」

そう言うと空は抱きついてきた
は!? いや、は!?
なに…この可愛いの。
しゃん付けたよな…!?

「瞬しゃん…?」

空によばれて我に帰った俺。

「あ、あぁ…なに?」

まじやべえな…可愛い。
寝起きはこうなのか?

「しゅきです//////」

空はそう言うとへへっと照れたように
笑った。

ちょっ…まじ…
これ、なんなの!?

可愛いんだよぉおおおお//////

ん?
空が俺の袖をひっぱる

「瞬しゃんは?すき?あたしのこと…」

っ……////////

「大好きだばか」

そう言ってキスしてやろうと思ったら

かくんっ

すーすー

こいつ寝た…
まじかよ…「ありえねえ…」
俺はそう呟いて
空が起きるまで
悶々としていた。