「んんっ…ふぁ…ん…!!!」

どんどんっと遥くんの胸をたたく

だけどびくともしなくて
あたしは苦しくなって…
涙がたまってきて…。

「ん…ふぁ…んうっ…」

壁によりかかったまま
力がぬけて座ってしまった

それでやっと
キスをやめた遥くん

あたしはというと息がきれていて

「はっ…まじ可愛い」
そんなことを言う遥くん

「っ…!!!」びくんっ

遥くんが
あたしを抱きしめた