あたしが
台所に立って
ご機嫌に準備していたら
隼斗くんが立ち上がった。

え……???
こっち来るし……

はっ!!
や、だめだよあたし!!
二階に瞬いるんだしっ…
平常心平常心

「隼斗くん?どうしたの?」

にへらっと作り笑顔で
言った。

そうしてるうちにも
どんどん隼斗くんは近づいてきて
ふわっ 途端に抱きしめられた