「大丈夫ですか?」

「大丈夫だよ!モヤシ茶があるし☆」



「骨の心配もありますけど…その…明日のマラソン大会の方が心配で…」



「もしかして無理って思ってる?」



モヤシ男さんは、モヤシ茶を飲みながら私を見てる…



「えっ…んん…」



絶対無理ですよ…



誰がみても…




「無理って…誰が決めるの?やってみないと分からないじゃん…」



ドキっ!!……



なんてカッコイイの…また、惚れちゃいますよ♪



「それに…依頼者の為にやらないと…」


そう言ってモヤシ茶を飲み干した…



「なんで…依頼断らないんですか?」



1番気になってた事を聞いてみた…




「断る?…そんな事しないよ…困ってる人を見過ごすわけにはいかないよ。」



モヤシ男さんは、そう言いながら…湯のみを洗い出した…