部活が楽しくなった訳じゃない。
潤が迎えに来てくれるからだよ。
なんとなく優越感がある。
たくさんの女の子たちが振り向く潤の隣にいる自分が特別な気がして、嬉しいんだ。
「じゃあな、部活頑張れよ」
今日は女子が体育館を使える日。
「潤もランニングふぁいと!」
「おう」
「今日も待ってるから。」
「わかった。じゃあ後でな!!」
「愛菜〜!!!」
「きゃあっ!!」
潤がグランドへと走っていった後になつが後ろから抱きついてきた。
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