「女の子なのに……」
「んな、ええやろ?どうせ、
俺ら、結婚するんやで♪」
「えっ!?/////」
勇輝の癖1。
臭い言葉を真顔でいう。←
私がどれくらい恥ずかしいか
伝わってるのかね。
だって、私はー…
「何赤くなってんねん!」
そういって、私の頭を
くしゃくしゃしてくる。
「やめてよっ///」
勇輝はかなりのイケメン。
絶対にモテてるよね…
私と居て恥ずかしくないのかな
←(あなたも可愛いのよ?)
「ほな、時間ヤバイやん!」
そういいながら、
手を引いてくれた。
「うっうん!///」
学校は歩いて15分。
勇輝とガチダッシュ5分。←
春風に吹かれながら走る二人
「あぁ〜、春の香りだね。」
思わず笑顔になっちゃう。
「せやな!……毎日一緒に行こな////」
っえ、いきなり?
「うんっ!」
私は、あなたがーーー
「あれ?さくらちゃん!」
そう言って、こっちに走ってくる
男子。
「おはよう!拓也くん!」