「じゃあ、いいよ。椿君は 教室に戻ってて。 私は本を読むから。 翼くん、いこっ!」 私は怒って、図書室に入ろうとした。 すると椿君が 「じゃあ、どうして毎日 翼が夢に出てくるのか 教えてあーげない。」 と、ニヤッとしながら 椿君が言った。