「・・・・・。」

「・・・・・。」

「あ、えっと・・・すいません!」

私は、あまりの恥ずかしさに、

外に出ようとした。

すると男の子が、

「待って!俺は、君を探してたんだ!」

「・・・?」

私は意味も分からず、男の子の話を

聞いていた。

男の子の名前は、

西条寺 椿という名前で、翼くんの

親友らしい。

理由は分からないけど、私のこと

探してたみたい・・・

「でもどうして、椿君は私のこと

探していたの?どうして、

私は毎日、夢の中で翼くんに逢うの?」

「そ・・・それは・・・」