「有美か。悪かったな、お前のベッド占領しちまったみたいで。」


「いえ、そんな!」


ブンブンと頭を振ってしまった。


自分の部屋なのに…。


そして、私の視線は頭から生えている角に釘付けだった。


「あの、その角って…コスプレ?」