「さぁ、朝食が出来てますので、召し上がってください。」


そう言われてテーブルに目を向けると、彩りがとても綺麗な料理が並べられていた。


「すごい!これ、全部ミゲルさんが?!」


「えぇ、そうですよ」


「あのっ、今度教えてもらってもいいですか?!」


料理が好きな私はそう言わずにはいられない。


「もちろん、喜んで。」