このままじゃダメだ。


「ミゲル…明日からまた稽古頼む。」


「えぇ、喜んで。」


そう言って、俺の傷の処置をすると部屋を出て行った。


有美、やっぱりちょっと時間かかりそうだ…ゴメンな。