そこにいたのは、3人の騎士だった。


それも騎士の中で最も高い位置につく、パラディンと呼ばれる者たちだ。


3対1じゃ、俺でも敵わねぇな…


「シキ様、お迎えに上がりました。」


「…俺は帰らねぇよ。」


そう言うと、フッと1人が消える。


しまった…!