「俺がお前を守るよ。」 そう言って抱きしめ返してくれる。 でも、その日はすぐにやってきた。 シキと夜ご飯を食べている時の事。 シキがピクリと何かを察知すると、食べていた手を止める。 「シキ?どうしたの?」 だんだんと険しい顔になっていく。