下から上までジロジロと見る。


私は何も言い返せないでいた。


だってその通りだ。


私は美人でもないしスタイルがいいわけでもない。


このシェイルと言う女の人の方がシキには合ってる…。


そしてシェイルは私に更に近付くと、耳元で…


「悪魔と人間が、一緒になれると思うの?」


と、囁いた。