「痛ったー…」


ちょっと待ってちょっと待って…


よくよく見ると、頭から二本の角が生えていた。


誰?このコスプレ男…ってか…ここ、私の部屋だよね?!


ぐるりと見回したけど、確かにここは私の部屋だった。


離れた場所にある椅子に乗り、体操座りで私のベッドで眠るコスプレ男を見る。