今度はアームが引っかかることなくお菓子が落ちた。 「よっしゃ!」 「シキ上手いね!」 「だろだろ?次やろうぜ!」 そう言って私の手を引っ張って行くシキ。 なんか…デートみたい。 楽しそうに笑うシキを見て、今日シキと遊びに来てよかったと思った。