「ほら、取れた!シキもやってみる?」


「やるやる!」


私がやったようにシキもアームを動かす…と、アームがお菓子に引っかかってしまった。


「あっ!」


「あー、もうちょっと左だったね!」


「有美、もう一回!」


もう一度挑戦するシキ。