「ほ、ほんとに悪魔?!」


「だから、言ってるだろ。悪魔だって。」


「だって、悪魔なんているわけない…」


「じゃあお前の目の前にいる俺はなんだ?」


やっぱり信じられなくて、心の中ではコスプレ男だと思ってしまう。


「そ、そうだよね。悪魔だよね。」


沈黙が続いた。