山丘くんはぎゅっと抱き寄せてくれた。 なんでそんなに優しいの? あなたには彼女がいるじゃない 諦められなくなるじゃん ズルいよッ あれから沢山泣いたわたし。 それでも涙は止まんなくて山丘くんはわたしの手を引いて駅まで送ってくれた。 家につくとすぐに自分の部屋に行った。 色々と考え過ぎて 疲れた… わたしはベッドに通れ込むとすぐに夢の世界へと行ってしまった。