ピンポーン



俺たちは香奈の兄ちゃんに中先ちを教えてもらい、押し掛けた。



「はぁい♪あなたが市川君?もう1人は…」

「紺野です♪紺野拓也。」

「紺野君ね、上がって♪」



美人の奥さんに部屋の中に入れてもらって、リビングらしき所へ通された。



「マジでくんなよなぁ…」

「中先私服!!初めて見た!!超若っ!!」



俺は教師とは思えない教師が座ってるソファの斜め向かいに座った。



「お前ら2人?」

「そう♪俺ら♪」

「今電話してみるから待ってろよ。くれぐれも花に触んなよ!!市川と紺野に触られたら身ごもる!!」



先生、触らないですよ…。
俺たちそんなに飢えてないですから。



「コーヒーでよかった?」



中先の奥さんは俺たちにコーヒーを出してくれた。



中先が惚れるのもわかるな…。
超美人。
純には負けるけど♪